【ホワイトアスパラ、雲丹、蛤】

【ホワイトアスパラ、雲丹、蛤】

時々よその店に食べに行って、「これズルい」と思ってしまう料理に出会うことがある。つまり、「この食材合わせたら美味しいに決まってる」ていう料理。うちの料理は「素材感のある料理」、「今何を食べているのかしっかり感じられる料理」、を目指していますので、なるべくお皿の上は余計な物がないように気を付けている。
でもね、この料理、みんな主役級なのに、食べてみるとちゃんと「ホワイトアスパラ」が主役なんです。
特にアスパラは95度の蛤の出汁で15分かけてじっくり味を含ませているからか、一体感を出しつつアスパラの心地よい苦みを雲丹と共に際立たせてくれています。

【牛肉】

経産牛

最もチョイスが難しい食材…
黒毛和種、交雑種、US産、褐毛和種、など品種のほかに、部位によってもだいぶ味わいが違います。
今回は、イヤ、今回も、経産牛です。(黒毛和種で何回かお産を経験している雌牛)
枝肉で3等級のウチモモ、赤身でさっぱりですが、さすが経産牛、肉の味がしっかりで、いくらでも食べられそうです。

ドッピオグストのチーズ

チーズ
『カゼーラ社のチーズ』、イタリアでは珍しい、食べ頃まで熟成してから出荷してくれるチーズ屋さん、ドッピオグストオープンとともに取引を始めさせていただきましたが、今まで食べてきたのが「もったいなかったのでは?」と思わせるほど、
アミノ酸が増えているのでしょうか?中にはもっと癖があるはずのものがとてもマイルドだったり、新しい発見もあります。
ぜひご賞味ください。

やっぱりパスタ

料理を作っていて楽しみなのが、季節の移り変わりとともに、旬の食材が次々と登場することでしょうか?

今回は、富山のホタルイカ、熊本のアサリ、今治のチーマディラーパのスパゲッティです。

チーマディラーパはアサリのジュで柔らかく炊き上げ、ホタルイカは軽く潰してパスタに絡みやすくします。

旬の旨味がパスタと混然一体となった一皿です。

お花

お店を始めるにあたって、決めていた事の一つに「お花を絶やさない」があります。
花なんて活けた事全く無かったのですが、料理の盛り付けのようで、なかなか楽しんでやっております。
納得の行くことはほとんどありませんが、少しでもお店にいる時間を楽しんで頂ければ嬉しい限りです。
今回は春らしく、ピンク色とまだ蕾ですが桜も混ぜてみました。